2003年デトロイトショー速報(その1)
2003.01.06 自動車ニュース2003年デトロイトショー速報(その1)
2003年1月5日、新年恒例の「デトロイトショー」ことNAIAS(North American International Auto Show)が、ミシガン州はデトロイトで始まった。webCGコンテンツエディターのアオキが、現地から報告する。
プレスデイ初日の5日は、各メーカーとも準備段階。主役たる北米メーカーの動向は追って報告することにして、まずはドイツ勢の様子を。
白いカバーが被せられたままのモデルが多いなか、注目を集めていたのは、「アウディよ、お前もか」のSUVスタディ「Pikes peak quattro」。豪奢なライトブルーとタンのコンビ内装とウッドパネルをもち、シートを3列並べる。
市販車としては、フラッグシップのロングホイールベース版「A8L」を奥に、一方、オーバーフェンダーも雄々しい450psのスーパーサルーン「RS6」を前面に展示、2階に飾られたルマン用レースカーとあわせ、スポーツイメージを強調する。
“スポーツ”といえばポルシェだが、こちらは販売が始まったポルシェ初のSUV、カイエン「S」と「ターボ」合計5台を中央にディスプレイ。ボクスターや911は、隅に追いやられたカタチだ。メインマーケットたるアメリカのSUV人気の高さを痛感させられる。北米でのベースプライスは、Sが5万5900ドルから、ターボが8万8900ドルからとなる。
(webCGアオキ)
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