東京モーターショー:BMW
2001.10.25 自動車ニュース東京モーターショー:BMW
■すべてがプレミアムセグメント
新型「MINI」を従えて東京モーターショーにやってきたBMWは、2001年10月24日、幕張メッセ西ホールでプレスカンファレンスを開き、MINIのスポーティモデル「クーパーS」を世界初公開した。
カンファレンスでスピーチを行ったのは、独BMW AGのヨアヒム・ミルベルク社長と、BMWジャパンのマンフレート・エルムリッヒ会長。両者の口から連呼された、「プレミアムセグメント」という言葉が、MINI、そして2003年に加わる予定のロールスロイスを含めた「BMWグループ」の姿をあらわしていた。
なかでも特に強調されたのが“プレミアムスモール”としてのMINI。そもそも「高級車とは全長が何m以上、値段がいくら以上...」というようなものではない、それを決めるのは品質の高さであり、強く明確な個性である、というのがBMWの主張である。
スーパーチャージャー付きのスポーティMINI「クーパーS」を、ここ東京ショーで世界初のお披露目し、カンファレンスは幕を閉じた。
(道田宣和)
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