ダイハツ、燃費を向上させた「ブーン」を発売

2014.04.14 自動車ニュース webCG 編集部
「ダイハツ・ブーンCL“リミテッド”」
「ダイハツ・ブーンCL“リミテッド”」
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ダイハツ、燃費を向上させた「ブーン」を発売

ダイハツ工業は、仕様・装備を一部変更したコンパクトカー「ブーン」を、2014年4月15日に発売した。

「ブーンCL」のインテリア。
「ブーンCL」のインテリア。
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今回の変更は、「ブーン」の兄弟車にあたる「トヨタ・パッソ」のマイナーチェンジと同時に実施されたもの。

燃焼効率を徹底追及した新開発1リッター直3エンジンの採用により、FF車で27.6km/リッター、4WD車で21.0km/リッター(ともにJC08モード)の燃費を実現した。

走行中の車体を安定させるVSCおよびTRC、急ブレーキ時に後続車に注意を促すエマージェンシーストップシグナルは、全車に標準装備。排気音源を減らし遮音材を変更するなど、静粛性の向上も図られた。

あわせて、ヘッドランプやフロントバンパー、リアコンビネーションランプなどのエクステリアデザインに加え、シート表皮、メーターなどの意匠も変更されている。

価格は、「CL」(FF/CVT)の126万3600円から「CL“リミテッド”」(4WD/CVT)の154万9800円まで。
なお、トヨタのパッソと異なり、ダイハツ・ブーンには1.3リッター直4エンジン搭載モデルは用意されない。

(webCG)

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