トヨタ、新エンジンで「ラクティス」の燃費改善

2014.05.12 自動車ニュース webCG 編集部
「トヨタ・ラクティスS“プライムスタイル”」
「トヨタ・ラクティスS“プライムスタイル”」
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トヨタ、新エンジンで「ラクティス」の燃費を改善

トヨタ自動車は2014年5月12日、コンパクトカー「ラクティス」をマイナーチェンジし、販売を開始した。

今回の改良では、1.3リッター車にアトキンソンサイクルやクールドEGR、VVT-iEなどの技術を採用した新エンジンを搭載。アイドリングストップ機構搭載車では21.8km/リッター(JC08モード)という燃費性能を実現した。

内外装のデザインも一部を変更しており、エクステリアではプロジェクター式ヘッドランプやLEDクリアランスランプ、メッキ加飾付きのフロントグリルを採用したほか、リアコンビネーションランプの形状を変更。「S」のホイールのデザインも変更となっている。

一方インテリアでは、センタークラスターにブラックメタリック塗装を施したほか、メーターフードやセンタークラスターのシボ加工のデザインを変更。新グレードの「G“プライムスタイル”」には、シルバーステッチ入りのステアリングホイールやシフトノブ、専用のシート表皮を採用している。

このほかにも、アイドリングストップ機構搭載車には、燃費や走行可能距離などを表示するTFTマルチインフォメーションディスプレイを装備。また、全車のフロントドアガラスをスーパーUVカット・IRカット機能付きとした。

価格は161万5091円~195万4800円。

(webCG)
 

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