日産、欧州で新型「パルサー」を発表

2014.05.23 自動車ニュース webCG 編集部
新型「日産パルサー」
新型「日産パルサー」
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日産、欧州で新型「パルサー」を発表

日産自動車は2014年5月20日、欧州において新型「日産パルサー」の概要を発表した。

 

日産パルサーは、2014年秋に欧州市場で発売される予定の、新型のCセグメントハッチバック車である。

エクステリアデザインは、「Vモーショングリル」と呼ばれるフロントグリルやボディーサイドの「ブーメランシェイプ」など、各所に「エクストレイル」や新型「キャシュカイ」といった他の日産車と共通の意匠を採用。より広い車内空間を得るための2700mmというホイールベースも特徴で、効率的なパッケージと相まって、特に後席にはライバルを上回るゆとりを確保しているという。

また、グーグルマップのカーナビ向け機能「Send-to-Car」に対応した独自のインフォテインメントシステムを採用するなど、装備も充実。特に安全に関するものでは「フォワードエマージェンシーブレーキング」(緊急自動ブレーキ)や「レーンディパーチャーワーニング」(車線逸脱警報)、ドライバーの死角となる車両の左右後方を監視する「ブラインドスポットワーニング」、人や動物など、車両付近の動くものを監視する「ムービングオブジェクトディテクション」などの機能を用意している。

パワーユニットは最高出力115psを発生する1.2リッターガソリンターボエンジンと、最高出力110ps、最大トルク26.5kgmの1.5リッターディーゼルターボエンジンのほか、2015年の前半には最高出力190psの1.6リッターガソリンターボエンジンも設定される予定だ。

(webCG)

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