マツダ、軽乗用車「キャロル」を全面改良

2014.12.26 自動車ニュース webCG 編集部
「マツダ・キャロルGS」
「マツダ・キャロルGS」
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マツダ、軽乗用車「キャロル」をフルモデルチェンジ

マツダは2014年12月25日、軽乗用車「キャロル」をフルモデルチェンジし、2015年1月30日に発売すると発表した。

キャロルは、マツダがスズキからOEM供給を受けて販売している、ハッチバックタイプの軽乗用車であり、「スズキ・アルト」の姉妹モデルに当たる。

今回の新型についても、角張ったスタイリングや最高で37.0km/リッター(JC08モード)という燃費性能、2040mmに拡大した室内長などは、ひと足早く2014年12月22日に発表・発売された8代目スズキ・アルトと共通だ。

ただしグレード構成は大きく異なり、アルトにラインナップされる商用モデルやシングルクラッチ式5段AT搭載車などは、キャロルでは非設定。また、アルトでは「レーダーブレーキサポート」「誤発進抑制機能」「エマージェンシーストップシグナル」がオプション扱いであるのに対し(最上級グレードのみ標準装備)、キャロルではすべてのCVT車に、標準で装備される。

ラインナップと価格は以下の通り。
・GF(FF/5MT):84万7800円
・GL(FF/CVT):91万5840円
・GL(4WD/CVT):102万1680円
・GS(FF/CVT):101万3040円
・GS(4WD/CVT):111万3480円
・GX(FF/CVT):112万3200円

(webCG)
 

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