ボルボV70/XC70に装備充実の新グレード登場

2015.07.10 自動車ニュース webCG 編集部
「ボルボV70 T4 Classic」(手前)と「XC70 T5 Classic」(奥)。
「ボルボV70 T4 Classic」(手前)と「XC70 T5 Classic」(奥)。
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「ボルボV70/XC70」に装備が充実した「Classic」登場

ボルボ・カー・ジャパンは2015年7月9日、ステーションワゴンの「V70」とクロスオーバーモデル「XC70」に一部改良を実施し、販売を開始した。

■サンルーフやレザーシートを標準装備

今回の改良では、両モデルともラインナップを一新。V70には「T4 Classic」「T5 Classic」の2グレードを、XC70には「T5 Classic」「T5 AWD Classic」の2グレードを設定した。いずれもセミアニリン仕上げのレザーシートや、harman/kardon製スピーカーを12基搭載したプレミアムサウンド・オーディオシステム、電動ガラスサンルーフなどを標準で装備している。

主な装備の内容は以下の通り。

V70 T4 Classic/T5 Classic
・パドルシフト
・フロント8ウェイパワーシート
・フロント・シートヒーター
・インスクリプション・パーフォレーテッド・プレミアム・ソフトレザー(フロント:ベンチレーション機能付き)
・専用スカッフプレート(フロント)
・専用フロアマット
・ダークウォールナットウッド・パネル/ロールトップ
・プレミアムサウンド・オーディオシステム/マルチメディア
・12セグ地上デジタルTV(リモートコントロール付き)
・クロムトリム(フロントバンパー)
・チルトアップ機構付き電動ガラスサンルーフ
・ルーフレール(シルバー、V70 T5 Classicのみ)
・17インチアルミホイール“Pallene”(シルバー、V70 T4 Classicのみ)
・18インチアルミホイール“Skadi”(シルバーブライト、V70 T5 Classicのみ)

XC70 T5 Classic/T5 AWD Classic
・インスクリプション・パーフォレーテッド・プレミアムソフトレザー(フロント:ベンチレーション機能付き)
・専用スカッフプレート(フロント)
・専用フロアマット
・ダークウォールナットウッド・パネル/ロールトップ
・プレミアムサウンド・オーディオシステム/マルチメディア
・チルトアップ機構付き電動ガラスサンルーフ
・17インチアルミホイール“Valder”(シルバー、XC70 T5 Classicのみ)
・18インチアルミホイール“Leda”(シルバー、XC70 T5 AWD Classicのみ)

「V70 T5 Classic」
「V70 T5 Classic」
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「XC70 T5 AWD Classic」(手前)と「XC70 T5 Classic」(奥)。
「XC70 T5 AWD Classic」(手前)と「XC70 T5 Classic」(奥)。
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■幅広いモデルに新世代のパワーユニットを採用

パワーユニットについても大幅に変更しており、V70 T4では、これまでの1.6リッター直4直噴ターボエンジンと6段デュアルクラッチ式ATの組み合わせに代わり、新開発の“Drive-E”2リッター直4直噴ターボエンジンと6段ATの組み合わせを採用した。これにより、最高出力は190ps、最大トルクは30.6kgmと、それぞれ10ps、6.1kgm向上。燃費もこれまでより1.2km/リッター優れた14.8km/リッターとなった(JC08モード)。

一方XC70では、FFモデルのT5 Classicに最高出力245ps、最大トルク35.7kgmの2リッター直4直噴ターボエンジンを搭載。8段ATとの組み合わせで、14.5km/リッターという燃費性能を実現している。また4WDモデルのT5 AWD Classicには改良型の2.5リッター直5ターボエンジンと8段ATを採用しており、最高出力は254ps、最大トルクは36.7kgm、JC08モード燃費は11.6km/リッターとなっている。

価格は以下の通り。
・V70 T4 Classic:559万円
・V70 T5 Classic:599万円
・XC70 T5 Classic:619万円
・XC70 T5 AWD Classic:639万円

(webCG)
 

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