マツダ・ロードスターに運動性能を高めたRS登場
2015.10.01 自動車ニュース![]() |
「マツダ・ロードスター」に運動性能を高めた「RS」が登場
マツダは2015年10月1日、コンパクトオープンスポーツカー「ロードスター」に新グレード「RS」を追加し、販売を開始した。
■足まわりやブレーキなどを強化
今回追加されたRSは、運動性能に関する機能や装備を強化したロードスターの上級グレードである。足まわりについては、ビルシュタイン製ダンパーやフロントサスタワーバー、大径ブレーキを標準装備とすることで、車両に高いGがかかった状態や高速走行時においても、正確な回頭性と手応えに優れたステアリングフィールを実現したという。また、レカロ社と共同開発した専用シートや、エンジンの吸気音を強調するインダクションサウンドエンハンサーなども採用している。
これらを含む、RSの主要装備は以下の通り。
・ビルシュタイン製ダンパー
・大径ブレーキ
・フロントサスタワーバー
・レカロ製シート(アルカンターラ/ナッパレザー)
・インダクションサウンドエンハンサー
・シートヒーター
・アダプティブ・フロントライティング・システム(AFS)
・ハイ・ビーム・コントロール(HBC)
・車線逸脱警報システム(LDWS)
・ブラインド・スポット・モニタリング(BSM リア・クロストラフィック・アラート機能付き)
・BOSEサウンドシステム(AUDIOPILOT2)+9スピーカー
・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)
エンジンの仕様はほかのグレードと共通。トランスミッションは6段MTのみの設定となっている。価格は319万6800円。
(webCG)