第3戦中国GP決勝結果【F1 2016 速報】
2016.04.17 自動車ニュース【F1 2016 速報】第3戦中国GP、ロズベルグ3連勝
F1世界選手権第3戦中国GP決勝が、2016年4月17日、中国の上海インターナショナル・サーキット(5.451km)を56周して行われた。
ライバルが続々と不運に見舞われる中、メルセデスのニコ・ロズベルグがほぼ敵なしの状態でポールポジションから優勝。これで開幕から3連勝、昨シーズンから数えて6連勝を達成し、チャンピオンシップでのリードを36点にまで拡大した。
2位はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。予選4番手からスタートの混乱で接触し後退するも、見事表彰台圏内まで挽回した。
3位にはレッドブル・タグ・ホイヤーのダニール・クビアトが入った。6番グリッドからスタートで3位、その後2位までポジションアップを果たしたが中盤になってベッテルに先を越されてしまった。昨季ハンガリーGP以来となる自身2度目のポディウムとなった。
予選2番手からトップに立ったレッドブルのダニエル・リカルドは、早々にタイヤがバーストし順位を落としたものの最終的に4位でフィニッシュ。僚友ベッテルとの接触でコース外に押し出されたフェラーリのキミ・ライコネンは5位でレースを終えた。フェリッペ・マッサ6位、バルテリ・ボッタス10位と、ウィリアムズ・メルセデスはダブル入賞を決めるも上位争いには絡めなかった。
メルセデスのルイス・ハミルトンは、ギアボックスとパワーユニット交換のペナルティーで最後尾22位からレースを戦い、5度のピットストップの末7位でチェッカードフラッグを受けた。トロロッソ・フェラーリはマックス・フェルスタッペン8位、カルロス・サインツJr.9位と開幕戦に続き2台そろってポイントを獲得した。
以下、11位セルジオ・ペレス(フォースインディア・メルセデス)、12位フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)、13位ジェンソン・バトン(マクラーレン)、14位エステバン・グティエレス(ハース・フェラーリ)、15位ニコ・ヒュルケンベルグ(フォースインディア)、16位マーカス・エリクソン(ザウバー・フェラーリ)、17位ケビン・マグヌッセン(ルノー)、18位パスカル・ウェーレイン(マノー・メルセデス)、19位ロメ・グロジャン(ハース)、20位フェリッペ・ナッサー(ザウバー)、21位リオ・ハリアント(マノー)、22位ジョリオン・パーマー(ルノー)と全車が完走した。
ポイントリーダーのロズベルグは75点満点。ランキング2位のハミルトン39点に、3位リカルド36点、4位ベッテル33点、5位ライコネン28点と続く。
コンストラクターズランキングでは、メルセデスが114点でトップを守るも、その後ろでは2位フェラーリ61点と3位レッドブル57点が僅差で並ぶ。やや差が開き4位ウィリアムズは29点、今季初の無得点に終わった新興ハースは5位18点のままだ。
(文=bg)
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