三菱が既存9車種の燃費不正について損害を賠償
2016.08.30 自動車ニュース![]() |
三菱自動車は2016年8月30日、同社が現在販売している9車種を対象に、ユーザーに対して1台あたり3万円から10万円の損害賠償金を支払うと発表した。
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これは国土交通省より、社内試験の走行抵抗の算出方法が不正であるとの指摘を受けたことに対応したもので、同社は燃料代の差額と自動車関連諸税の増額分について、ユーザーの損失を補償する。
対象車種と1台あたりの賠償金額は以下の通り。
・RVR:10万円
・デリカD:5(2WD ガソリン車):6万円
・デリカD:5(4WD ガソリン車):6万円
・デリカD:5(4WD クリーンディーゼル車):6万円
・ミラージュ:6万円
・パジェロ(ガソリン車):6万円
・アウトランダーPHEV:3万円
・i-MiEV(Xグレード):3万円
・ミニキャブMiEVトラック:3万円
対象となるのは2016年8月31日までに該当車種を使用していたユーザーで、支払いの具体的な手続きについてはダイレクトメールやホームページなどで伝えられる。
(webCG)
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