【パリモーターショー2016】新型「ディスカバリー」がデビュー

2016.10.05 自動車ニュース 鈴木 ケンイチ
新型「ディスカバリー」がランドローバーブースの主役を務めた。
新型「ディスカバリー」がランドローバーブースの主役を務めた。 拡大

英国ブランドのトピックは、第5世代となる新型「ディスカバリー」がお披露目されたこと。最新のジャガー・ランドローバーのモデルらしく、非常に流麗なルックスを得たのが印象的だ。

従来通り、3列7座のシートレイアウトをとる。
従来通り、3列7座のシートレイアウトをとる。 拡大
プレスカンファレンスでは、ランドローバーのジェリー・マクガバン氏が登壇した。
プレスカンファレンスでは、ランドローバーのジェリー・マクガバン氏が登壇した。 拡大

■優れた走破性能を継承

ランドローバーの伝統的なオフローダーであるディスカバリー。3列シートの7人乗車という実用性の高さは従来通り。また、開発には20カ国で、100万マイル以上の走行テストを実施しており、伝統の優れた走破性能が備わっているという。

そうした伝統を踏まえつつも、ルックスは大幅に変化した。最新のジャガー・ランドローバーのモデルらしく、非常に流麗なものとなったのだ。同社のチーフデザインオフィサーであるジェリー・マクガバン氏は、「美しいデザインと信頼性の高い足まわりを兼ね備えており、この新型モデルは、ディスカバリーファミリーの新たなスタンダードを築くことでしょう」と説明する。

ちなみに正式な発表は、パリモーターショーの前日である9月27日。パリではなく英国ウォリックシャーにて行われた。パリでワールドプレミアムとしないというのが、英国らしいというかなんというか……。

(文と写真=鈴木ケンイチ)

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