三菱、「アウトランダー」を一部改良
2011.10.13 自動車ニュース三菱、「アウトランダー」を一部改良
三菱自動車は2011年10月13日、ミッドサイズSUV「アウトランダー」のグレード展開を見直すとともに、仕様を一部変更し、発売した。
今回、グレード展開が見直され、ベーシックグレード「20M」の4WD車と最上級グレード「24Gプレミアム」(4WDのみ)が廃止された。新ラインナップは、FF車が「20M」「20G」「ROADEST 20G」の3タイプ、4WD車は「20G」「24G」「ROADEST 20G」「ROADEST 24G」の4タイプ。「24G」には、従来「24Gプレミアム」の標準装備だったプレミアム内装がオプションで用意される。
一部改良の内容としては、新たに3.3インチカラー液晶モニター内蔵の「リアビューモニター付きルームミラー」が全モデルにメーカーオプションで設定された。これは後続車のヘッドライトの光を感知し、光の反射を調整する自動防眩(ぼうげん)機能と、シフトポジションを「R」にするとルームミラー内蔵のモニターが後方の様子を映し出す機能を備えたもの。
また走行中にアクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏んだ場合にブレーキを優先する「ブレーキオーバーライド」が全車に標準装備され、安全性の向上が図られた。
価格は、以下のとおり。
・20M(FF):215万2000円
・20G(FF):241万3000円
・20G(4WD):263万4000円
・24G(4WD):268万8000円
・ROADEST 20G(FF):265万5000円
・ROADEST 20G(4WD):287万5000円
・ROADEST 24G(4WD):293万円
(webCG 曽宮)