「ジープ・グランドチェロキー」がマイナーチェンジ
2017.02.16 自動車ニュース![]() |
FCAジャパンは2017年2月16日、ジープブランドのフラッグシップモデル「グランドチェロキー」をマイナーチェンジし、同年3月4日に発売すると発表した。
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ジープ伝統の「セブンスロットグリル」の高さを短くするなどフロントマスクを新しくしたほか、先進安全装備や快適装備などの充実を図った。現行型グランドチェロキーのマイナーチェンジは、2011年の国内導入以来、2度目となる。
グレードごとの主な変更点は、以下の通り。
<ラレード>
・リアバックアップカメラを標準装備化
・アイドリングストップを新たに搭載
・エンジンの改良によって燃費を8.6km/リッターから9.6km/リッターに向上
・ドアミラーにオート格納機能を追加
・シングルCD プレーヤーを廃⽌
・パークビューリアバックアップカメラを追加
・フロントグリルのデザインを変更
・ヘッドライトベゼルのカラーを従来よりもダークにし、グリル周りをブラックに統一
・18インチアルミホイールのデザインを変更
<リミテッド>
・ドアミラーにオート格納機能を追加
・シングルCDプレーヤーを廃止
・充実した安全装備を追加(アドバンストブレーキアシスト/アダプティブクルーズコントロール<Stop機能付き>/前面衝突警報<クラッシュミティゲーション付き>/LaneSense車線逸脱警報プラス/ParkSense縦列/並列パークアシスト/ブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション)
・フロントグリルのデザインを変更
・ヘッドライトベゼルのカラーを従来よりもダークにし、グリル周りをブラックに統一
<サミット>
・5.7リッターV8に替えて3.6リッターV6(START&STOPシステム付き)エンジンを搭載
・クォドラドライブII 4X4 システムを廃止
・ドアミラーにオート格納機能を追加
・シングルCD プレーヤーを廃止
・LaneSense車線逸脱警報プラスを追加
・ParkSense縦列/並列パークアシストを追加
・フロントグリルのデザインを変更
・ヘッドライトベゼルのカラーを従来よりもダークにし、グリル周りをブラックに統一
・20 インチアルミホイールのデザインを変更
・ラグーナレザーパッケージ(ダッシュボード、センターコンソール、ドアパネル部分にホワイトのラグーナレザーを採用)をオプションとして新設定
価格は、「ラレード」が従来モデルから据え置きの494万6400円。「リミテッド」は従来モデル+3万2400円の599万4000円。「サミット」はエンジンの変更などもあり、従来モデルよりも約70万円安い664万2000円。「サミット ラグーナレザーパッケージ」は707万4000円。
(webCG)