ダイハツ、軽乗用車「ムーヴ」の運転支援システムを大幅強化
2017.08.01 自動車ニュース![]() |
ダイハツ工業は2017年8月1日、軽乗用車「ムーヴ」にマイナーチェンジを実施し、販売を開始した。
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ダイハツ・ムーヴは1995年にデビューしたハイトワゴンタイプの軽乗用車である。現行型は6代目のモデルにあたり、2014年12月に登場している。
今回のマイナーチェンジでは、運転支援システムに最新の「スマートアシストIII」を採用。このシステムは新型「ミラ イース」から導入が進められているもので、自動緊急ブレーキが歩行者にも対応するなど、機能が大幅に強化されている。さらに、モニターに自車の俯瞰(ふかん)映像を表示することで駐車時などの運転を支援する「パノラマモニター」も新たに設定している。
またアルミホイールの形状を変更するなど、各部のデザインにも手を加えており、標準車のムーヴではメッキグリルの採用などによってエクステリアの質感を向上。「ムーヴ カスタム」ではエクステリアに新開発の多灯薄型LEDヘッドランプやクリアタイプのインナーレンズを使ったリアコンビネーションランプを採用したほか、インテリアでもインストゥルメントパネルガーニッシュの意匠を変更している。またリアシートの背もたれの背面に、荷室側からリアシートをスライドできるレバーを設置するなど、使い勝手の改善も図っている。
価格はムーヴが111万2400円から147万4200円、ムーヴ カスタムが137万1600円から174万9600円。
(webCG)