アストンの「ヴァンキッシュ ザガート」シリーズに2つのニューモデル登場
2017.08.16
自動車ニュース
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英アストンマーティンは2017年8月15日(現地時間)、米国カリフォルニア州カーメルにおいて「ヴァンキッシュ ザガート スピードスター」「ヴァンキッシュ ザガート シューティングブレーク」を生産すると発表した。
今回の2モデルは、「ヴァンキッシュ ザガート クーペ」「ヴァンキッシュ ザガート ヴォランテ」に続く、ヴァンキッシュ ザガートの第3、第4のモデルである。
ヴァンキッシュ ザガートとは、最高出力600psのV12エンジンを搭載する、「アストンマーティン・ヴァンキッシュS」をベースとしたスペシャルモデルであり、ザガートの手になるデザインはもちろん、モデルごとに異なるチューニングを施したサスペンションのアダプティブ・ダンピング機能も特徴とされている。
生産が発表された2モデルのうち、スピードスターは完全な“ルーフレス・デザイン”が特徴のオープントップモデルで、シートの後方にはザガートの特徴であるダブル・バブル・ルーフに着想を得た流線形のカウルを採用。「オープントップの超高性能スポーツカーならではのエキサイトメント」を表現しているという。
一方のシューティングブレークは、長いルーフラインが特徴の2シーターモデルで、電動式のテールゲートを持つ荷室にはカスタムメイドのラゲッジセットを採用。ダブル・バブルのデザインが用いられたルーフには、コックピットに光を導くガラスインレイが装着されている。
生産台数は、シューティングブレークがクーペやヴォランテと同じ99台で、2018年の生産開始を予定。一方のスピードスターは28台となっているが、こちらについてはすでに全車売約済みで、2018年内の納車が予定されている。
(webCG)
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