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【プロフィール】
カーナビでBDが楽しめるのはパナソニックだけ
大画面ナビといえば画面周囲の専用パネルまで交換して装着する車種専用設計が一般的だが、画面のフローティング構造により2DINサイズのスペースに専用パネル不要で手軽に9型大画面の装着を可能にしたのがダイナビッグ。昨年登場し好評だったため、今年はディスプレイを高画質化するとともに画面の首振り機構を追加。ハイレゾ音源の再生にも対応するなど、さらに進化した。BDの再生ができるのも特長。
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【ナビ機能】
走行中の操作性を考えたインターフェイスを採用
ナビ機能はオーソドックス。メニューボタンを押すと現れるツートップメニューは半分がAV操作、半分がナビ操作のボタンが配置され、左右にフリックすれば全画面がAVかナビのボタンに切り替わるという、わかりやすいもの。ピンチイン/アウトのほかダブルタップや2点タッチで地図スケールの変更ができるあたり、走行中の操作性を考えたインターフェイスとなっている。安心運転サポート機能も充実している。
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【ハイレゾ対応】
SDやUSB内のハイレゾ音源も再生
BDオーディオだけがハイレゾ再生に対応し、SDカードやUSBに保存したハイレゾファイルの再生は不可だったが、今年はSDやUSB内のハイレゾファイルも再生できるようになった。再生可能なファイルはFLACとWAV形式で最大192kHz/24bitまで。CDなどの16bit音源もSRC(サンプリング・レート・コンバーター)によって192kHz/24bitにアップコンバートして再生するから音源のクオリティーを損なうことはない。
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【その他の特長】
ブリリアントブラックビジョンで迫力の高画質映像
BDの再生ができるのが最大の特長。市販のBDだけではなく家庭用のBDレコーダーで録画したディスクも車の中で楽しめる。今年のモデルは表面のパネルと液晶の間をボンディング材で埋めたエアレス構造のブリリアントブラックビジョンを採用。外光反射が抑えられてギラツキが少なく、黒が引き締まってくっきりとした映像だから、9型の大画面で迫力の高画質映像を楽しむことができる。
(文=石田 功)
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石田 功
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