【デトロイトショー2018】シボレー、フルサイズピックアップの「シルバラード」をモデルチェンジ
2018.01.25 自動車ニュース![]() |
ゼネラルモーターズは米国・デトロイトで開催中の北米国際自動車ショーで、シボレーブランドのフルサイズピックアップ「シルバラード」の新型を公開した。
さらに大きく、効率的に
全長は一番コンパクトなものでも5m超、仕様によっては6mオーバーのものすらあるフルサイズピックアップのシルバラード。5年ぶりにモデルチェンジを受け、通算4代目となる新型はさらに大きく立派になった。
ホイールベースは100mm、全長は41mm延長され、荷台の容量と室内の居住性が改善されている。“ショートボックス”と呼ばれる短い荷台の積載容量は約1784リッター。この数字は、同じカテゴリーのライバルと比較しておおむね20%大きいという。
一方、さまざまな軽量素材を用いることによって、ライバルと比較して、最大で204kg(クルーキャブ仕様のV8エンジン搭載車同士の場合)軽量化されているのも自慢だ。
エンジンとトランスミッションの組み合わせは全部で6種類。このなかには、気筒休止機構を備えた5.3リッターおよび6.2リッターV8ガソリンエンジンや、“デュラマックス”と呼ばれる新型3リッター直6ディーゼルターボエンジンも含まれる。
また、6.2リッターV8と3リッター直6ディーゼルには10段オートマチックトランスミッションやエンジンスタート/ストップシステムが搭載され、燃費のさらなる改善が図られている。
インディアナ州にあるフォートウェイン工場で生産され、顧客への納車は2018年の秋に始まる予定。
(webCG)
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