ランドローバー初のPHEVを「レンジローバー」と「レンジローバー スポーツ」の2車種に導入

2018.06.27 自動車ニュース
「ランドローバー・レンジローバー スポーツ(PHEV)」と、ジャガー・ランドローバー・ジャパンのマグナス・ハンソン社長(右)およびマーケティング・広報部ディレクターの若林敬一氏(左)。
「ランドローバー・レンジローバー スポーツ(PHEV)」と、ジャガー・ランドローバー・ジャパンのマグナス・ハンソン社長(右)およびマーケティング・広報部ディレクターの若林敬一氏(左)。拡大

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2018年6月27日、ラグジュアリーSUV「レンジローバー」とプレミアムスポーツSUV「レンジローバー スポーツ」のラインナップにランドローバー初となるPHEVを追加し、予約受注を開始した。

「レンジローバー スポーツ(PHEV)」
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ランドローバー初のPHEVを「レンジローバー」と「レンジローバー スポーツ」の2車種に導入の画像拡大
 
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51kmの距離を電気だけで走行可能

レンジローバーおよびレンジローバー スポーツは、2018年4月27日にフェイスリフトを実施した2018年モデルを導入済みで、今回、このラインナップにPHEVが新たに追加された。

PHEV用のパワートレインは、レンジローバーとレンジローバー スポーツ共通のもので、最高出力300psを発生する2リッター直列4気筒ターボのINGENIUMガソリンエンジンに、最高出力116psの駆動用モーターを組み合わせたパラレル式ハイブリッドシステムとなる。

このモーターは8段ATに内蔵され、ランドローバー伝統の4WD機構も備える。ハイブリッドシステムのトータルアウトプットは、最高出力404ps、最大トルク640Nmを発生。その実力は、0-100㎞/h加速がレンジローバーで6.8秒、レンジローバー スポーツで6.7秒を記録し、最高速度はどちらも220km/hと公表されている。環境性能は両車共に、燃費性能が2.8リッター/100km、CO2排出量が64g/km(どちらもNEDC値)となり、レンジローバーファミリーらしい高性能と優れた環境性能の両立を実現しているという。

走行モードは、「EVモード」と「パラレル・ハイブリッド・モード」のいずれかが選択が可能。EVモードでは最大51kmの航続距離となり、オフロード走行もカバーする。一方、幅広い領域をカバーするハイブリッドモードでは、バッテリー消費を抑える「セーブ機能」に加え、ナビゲーションシステムに目的地を設定すると、目的地までの高低差のデータを活用し、モーターとエンジンを最適に切り替え、最も効率の良い走りを可能とする独自の「エネルギー最適化予測(PEO)」機能を備えるのも大きな特徴だ。

充電機能は、200Vの普通充電のみに対応し、フロントグリル内に充電口を備えている。充電中の機能として、外部から供給される電力を使い、車内の冷暖房を作動させ、乗車時までに車内を快適な空間に整えておくこともできる。エアコンのオン/オフは、専用スマートフォンアプリ「リモート」からも行えるので、この機能は重宝されそうだ。

価格は、レンジローバー スポーツが3グレード展開で、1185万円~1315万円。レンジローバーでは5グレード展開となり、1508万円~2866万円となる。

(文と写真=大音安弘)
 

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