日産、「ノートe-POWER」に4WD車を追加設定

2018.07.06 自動車ニュース webCG 編集部
「日産ノートe-POWERメダリストFOURブラックアロー」
「日産ノートe-POWERメダリストFOURブラックアロー」拡大

日産自動車は2018年7月5日、コンパクトカー「ノート」を仕様変更するとともに、「ノートe-POWER」に4WD車を追加し、販売を開始した。

 
日産、「ノートe-POWER」に4WD車を追加設定の画像拡大
 
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今回の仕様変更では、「e-POWER S」を除く全グレードにアクセルとブレーキの踏み間違いによる衝突防止を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」を標準装備としたほか、従来e-POWER車の一部グレードに採用していた「インテリジェントクルーズコントロール」と「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」の設定をガソリン車にも拡大した。

ボディーカラーには新色「サンライトイエロー」を追加したほか、「ブラックアロー」にはサンライトイエローに「スーパーブラック」のルーフを組み合わせた2トーン仕様を設定。カラーバリエーションを全22タイプとしている。

e-POWER車に搭載した4WDシステムは、最高出力4.8ps、最大トルク15Nmのモーターを後輪に備えた、モーターアシスト方式を採用。2WD(FF)と4WDは運転席のスイッチで任意に切り替えが可能で、4WDモードを選択時は前輪のスリップ量に応じて後輪にトルクを配分、発進時も常に4WD走行となるが、一定速走行時は自動的にFFへと切り替えることで、安定した走行を実現している。

今回の仕様変更にあわせ、特別仕様車「ノート シーギア」にも4WDのe-POWER車を追加し、踏み間違い衝突防止アシストを標準装備としたほか、「ノートNISMO」「ノートe-POWER NISMO」についても、踏み間違い衝突防止アシストを標準装備とした。

価格はノートが142万1280円から264万0600円、ノート シーギアが179万3880円から247万5360円、ノートNISMOが212万2200円から275万8320円。

(webCG)

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