トヨタ、「カムリ」に新グレード「WS」を設定
2018.08.01 自動車ニュース![]() |
トヨタ自動車は2018年8月1日、ハイブリッドセダン「カムリ」を一部改良するとともに、新グレード「WS」を設定し、販売を開始した。
今回の改良では、オート電動格納式ドアミラーとインテリジェントクリアランスソナーを標準装備(「X」にはオプション設定)としたほか、JBLプレミアムサウンドシステム(9スピーカー)を新たにオプション設定した。
Worldwide&Sportyのイニシャルを取ったWSは「エッジの利いたスポーティーなデザインとカムリ本来の上質感を両立させた」とうたわれる新グレードだ。
エクステリアでは、フロントグリルやリアスポイラーなどに標準車よりもスポーティーなデザインのパーツを採用。ブラック塗装の18インチアルミホイールや左側2本出しのマフラーカッターなども用意する。
インテリアには、専用シートやパドルシフト、メタリックな風合いのインパネオーナメントなどを採用した。
このほか、サスペンションにもチューニングを施すことで、より応答性の高い操舵フィーリングとフラットな走りを追求している。
ボディーカラーは、WS専用となる「アティチュードブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリック」のほか、「アティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ」「アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッドII」の、全3タイプの2トーンカラーを新規設定した。
価格は「WS」が367万2000円、「WS“レザーパッケージ”」が434万1600円。
(webCG)