マセラティ、V8エンジンを積んだ「レヴァンテGTS」を発表
2018.08.20 自動車ニュース![]() |
マセラティ ジャパンは2018年8月19日、「マセラティ・レヴァンテGTS」を大型客船「MSCスプレンディダ」の船上にて日本初公開した。
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レヴァンテGTSは、マセラティの大型SUV「レヴァンテ」シリーズに設定された初のV8モデルで、2018年7月に英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2018」において世界初公開された。
同車は「クアトロポルテGTS」と同じ最高出力550ps/6200rpm、最大トルク730Nm/2500-5000rpmを発生する3.8リッターV8ツインターボを搭載しており、ZF製の8段ATやフルタイム4WD機構「Q4インテリジェントAWDシステム」との組み合わせにより、0-100km/h加速が4.2 秒、最高速度が292km/hという動力性能を実現している。
なお、今回の日本初公開は、2018年8月18日から4日間にわたる、横浜から上海までクルージングの中で開催。「Maserati Japan Tridente Experience 2018」と銘打たれたこのイベントには全国から60組の顧客が参加し、同年8月19日に、太平洋上にてレヴァンテGTSが披露された。マセラティ ジャパンによると、太平洋上での新車発表は、これが世界初の試みという。
(webCG)