東京・麻布にマクラーレンの新ショールームが誕生
2018.09.14 自動車ニュース![]() |
正規輸入車のディーラー事業を手がけるSKYグループが、東京・麻布にマクラーレンの正規販売店「マクラーレン麻布」を開設。2018年9月15日のグランドオープンに先駆け、同年9月14日に報道関係者向けの内覧会が開催された。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
最新の設備と最新のショールームデザインを採用
今回オープンするマクラーレン麻布は、日本における5カ所目のマクラーレン正規販売店であり、英マクラーレン・オートモーティブの最新CI(コーポレートアイデンティティー)に基づいてデザインされた、日本初のショールームとなる。運営を担うのは正規輸入車のディーラー事業を手がけるSKYグループで、マクラーレンを取り扱うのは今回が初となる。
ショールーム内には「オーディトリアム」と呼ばれるステージを含め、3台の車両を展示できる空間を確保。4K大画面のタッチパネルを用いた3Dカーコンフィギュレーターや、マクラーレンの本拠地であるMTC(マクラーレン・テクノロジー・センター)の最新映像を表示する、巨大な「ウオーキングウィンドウ」などの設備も設置している。
今回の内覧会では、SKYグループの笠井成人CEOが登壇。「マクラーレンはサーキットから生まれたクルマなので、われわれもディーラー機能のみならず、皆さまのカーライフやレーシング活動を力強くサポートしていきたい」と意気込みを述べた。
ひとつの地域に2つの販売拠点を構えた意味
現在、日本はマクラーレンにとって世界第3位の市場となっており、また2017年には前年比178%、2018年も同142%(8月末時点)と、今なお成長を継続する重要なマーケットとされている。
今回のマクラーレン麻布のオープンについて、マクラーレン・オートモーティブでアジア・パシフィック地域を統括するジョージ・ビックス氏は、「日本のマーケットは素早く変化している。的確なタイミングで的確な商品を提供できるよう、売り上げの半分を占める東京に第2のショールームをオープンした」「マクラーレンにとってひとつの地域に2つのショールームを設けるのは世界初のこと」と述べ、マクラーレンがいかにこのマーケットを重要視しているかを強調した。
また、内覧会ではマクラーレン・オートモーティブ・アジア 日本支社代表の正本嘉宏氏も登壇。「SKYグループはラグジュアリーカー、ハイパフォーマンスカーの両方で豊富な経験を持っている」「マクラーレン麻布は、都内の一等地にもかかわらずアクセスもよい立地に恵まれている」とコメント。日本での着実な成長に対する、SKYグループとマクラーレン麻布の活躍に期待を寄せた。
(webCG)