ダイハツ、マレーシアで新型SUV「アルス」を発売
2019.01.16 自動車ニュース![]() |
「テリオス」をベースにマレーシア市場に最適化
ダイハツ工業のマレーシアにおける自動車生産・販売の現地合弁会社であるプロドゥアは2019年1月15日(現地時間)、新型コンパクトSUV「ARUZ(アルス)」を発売した。
プロドゥアは、マレーシア第2の国民車メーカーとして、小型車を中心にラインナップを充実させており、今回のアルスは、同社の「アジア」「ベザ」「マイヴィ」に続くプロドゥア構造改革第4弾の商品となる。
アルスは、2017年11月にインドネシアでフルモデルチェンジしたコンパクトSUV「テリオス」をベースに、スポーティーなデザインや、7人乗車に加え荷物の積載も可能な広い室内空間など、マレーシア市場のニーズを取り入れた、マレーシアのユーザーに最適なモデルとして開発されている。
アルスは、トヨタ自動車にも「ラッシュ」としてOEV供給を実施しており、プロドゥアとしては初めてのトヨタ向けOEMプロダクトとなる。
【主要諸元】
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4435×1695×1740mm
駆動方式:FR
エンジン:1.5リッター直4 DOHC 16バルブ(2NR-VE)
トランスミッション:4段AT
乗員定員:7人
(webCG)