マツダが新型「ボンゴブローニイバン」を発表
2019.04.24 自動車ニュース![]() |
マツダは2019年4月23日、「ボンゴブローニイバン」をフルモデルチェンジし、同年5月13日に発売すると発表した。
新型は「トヨタ・ハイエース」の姉妹車に
ボンゴブローニイバンは、マツダがラインナップする、ワンボックスタイプの小型商用バンである。これまでは自社開発の製品だったが、今回の新型はトヨタからOEM供給を受ける「ハイエース/レジアスエース」の姉妹車となった。
広大な荷室空間や、荷物の積み降ろしや人の乗降を容易にするレイアウト、前席まわりの多彩な収納スペースなどといった特徴は、いずれもベース車と共通。パワープラントは2リッターガソリンエンジンと2.8リッターディーゼルターボエンジンの2種類で、燃費は前者が10.4km/リッター、後者が12.0km/リッターと公称されている(ともにJC08モード)。トランスミッションはいずれも6段ATで、駆動方式はガソリン車がFR、ディーゼル車が4WDとなっている。
安全装備も充実しており、前方の車両や歩行者を検知して、衝突の回避ないし衝突被害の軽減に貢献する「プリクラッシュセーフティーシステム」などの先進安全技術を、全車に標準装備している。
価格は以下の通り。
- DX(FR/ガソリン車):242万1360円
- DX(4WD/ディーゼル車):338万7960円
- GL(FR/ガソリン車):264万8160円
- GL(4WD/ディーゼル車):359万4240円
(webCG)