「日産セレナ」のマイナーチェンジに合わせ「AUTECH」も改良 専用ブルーに輝くシグネチャーLEDを採用
2019.08.02 自動車ニュース![]() |
日産の関連会社であるオーテックジャパンは2019年8月1日、ミニバン「セレナ」のマイナーチェンジに合わせ、カスタムカー「AUTECH」シリーズの最新モデルを発表した。同時に、「ステップタイプ」や福祉車両「ライフケアビークル(LV)」の各シリーズにもマイナーチェンジを実施。ステップタイプとLVは同日、販売を開始し、AUTECHは今秋の発売を予定している。
セレナAUTECHでは、オーテックジャパン創業の地である湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」のイメージから想起したブルーをブランドのアイコニックカラーとし、フロントグリルにAUTECHブランド車に共通するドットパターンをより強調させたデザインを採用。さらに、ブルーに輝く専用シグネチャーLEDを用いて、昼夜問わずひと目でAUTECH車だと分かる個性豊かなスタイルに仕上げたという。
同シリーズの足まわりには、新デザインの専用16インチアルミホイールをオプション設定、「e-POWER」車でも選択可能としている。
インテリアでは、柔らかな手触りのレザレットをシート地に採用。ステアリングホイールやシートなどにブルーをあしらい、ピラーや天井色をブラックに変更している。ブルーとブラックでコーディネートされたインテリアは、同車の特徴といえるものだ。
ハンドリングや加速感をチューンした同シリーズのトップモデルとなる「AUTECHスポーツスペック」については、新たに遮音性を向上。ドライバーにもパッセンジャーにも、より上質で快適な移動空間を提供するとしている。
外装色は、「AUTECH」の専用色であるカスピアンブルーに、セレナと同様にルーフの色をダイヤモンドブラックとした専用ツートンカラーなど、新たなバリエーションを含め全7色を設定している。
セレナAUTECHは搭載パワーユニットや駆動方式の違いで全7バリエーションをラインナップ。価格は今秋発売時に発表される予定。
(webCG)