スポーティーさと上質さを追求した「ホンダ・ヴェゼル」のコンプリートカー登場
2019.11.28 自動車ニュース![]() |
本田技研工業は2019年11月28日、コンパクトSUV「ヴェゼル」をベースとしたコンプリートカー「ヴェゼル ツーリング モデューロX Honda SENSING」「ヴェゼル ハイブリッド モデューロX Honda SENSING」を発表した。発売は同年11月29日。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
“SUV”と“4WD”の第1号
「モデューロX」は、ホンダの純正アクセサリーメーカーであるホンダアクセスのカスタマイズパーツを装着したコンプリートカー。今回デビューした「ヴェゼル モデューロX」はその6車種目にあたるモデルで、モデューロX初のSUVとなる。
ベースモデルは、1.5リッター直4ターボエンジンを搭載する「ヴェゼル ツーリング・Honda SENSING」(FF/CVT)と、ハイブリッド車の「ヴェゼル ハイブリッドRS・Honda SENSING」(FF/7AT)および「ヴェゼル ハイブリッドZ・Honda SENSING」(4WD/7AT)。モデューロXとして初めて4WD車がラインナップされるのもトピックだ。
エクステリアは、専用フロントグリルや専用LEDフォグライトを採用。走行性能を向上させるエアロパーツは、設計者だけでなくデザイナーやテストドライバーを加えた3者が一体となって開発したという。
一方のインテリアは、モデューロX初の専用フロントスポーツシートが見どころ。サイドや座面を専用形状にすることで、スポーティーかつ上質な乗り心地を提供するだけでなく、ロングドライブにおける乗員の疲労軽減にも貢献するとアピールされる。
専用サスペンションを採用した足まわりは3車種それぞれに対して最適なセッティングが施されており、エアロパーツと相まってフラットな乗り味を追求した。
ヴェゼル モデューロXの主な装備は以下の通り。
【エクステリア】
- 専用フロントグリル
- 専用フロントエアロバンパー
- 専用フロントエアロロアーガーニッシュ
- 専用LEDフォグライト
- 専用リアエアロバンパー
- 専用リアエアロロアーガーニッシュ
- 専用「Modulo X」エンブレム
- 専用サスペンション
- 専用アルミホイール(FF車のサイズは18インチ、4WD車は17インチ)
【インテリア】 ※専用ブラックインテリア
- 専用フロントスポーツシート(専用フレーム設計/プライムスムース×ラックススエード表皮/「Modulo X」ロゴ入り/シートヒーター機能付き)
- 専用リアシート(ウルトラスエード×合成皮革)
- 専用フロアカーペットマット(プレミアムタイプ/アルミ製「Modulo X」エンブレム付き)
ラインナップと価格は下記の通り。ボディーカラーは「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」「プラチナホワイト・パール」「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」「クリスタルブラック・パール」の4色が選べる。
- ヴェゼル ツーリング モデューロX Honda SENSING(FF/CVT):352万8800円
- ヴェゼル ハイブリッド モデューロX Honda SENSING(FF/7AT):346万7200円
- ヴェゼル ハイブリッド モデューロX Honda SENSING(4WD/7AT):361万7900円
(webCG)
-
ホンダ・ヴェゼル ハイブリッド モデューロX Honda SENSING(4WD/7AT)【試乗記】 2020.3.2 試乗記 ホンダの純正アクセサリーメーカー、ホンダアクセスが手がけるコンプリートカー「Modulo X(モデューロX)」シリーズに、第6弾モデル「ヴェゼル モデューロX」が登場。シリーズ初となるSUVは、いささか得手不得手のはっきりしたクルマとなっていた。
-
-
ホンダ・ヴェゼル ツーリング・Honda SENSING(FF/CVT)【試乗記】 2019.4.10 試乗記 「ホンダ・ヴェゼル」にパワフルなターボエンジン搭載モデル「ツーリング」が追加された。自然吸気エンジンを搭載したスポーティーグレードが「RS」と名乗る中、どちらかといえば優雅な風情を持つグレード名を採用したことには、どのような事情があるのだろうか。
-
ホンダ・ヴェゼル モデューロX【試乗記】 2019.12.23 試乗記 「どんな道でも、誰もが楽しく運転できるコンプリートカー」を目指して開発される「モデューロX」シリーズ。コンパクトSUV「ホンダ・ヴェゼル」をベースとする最新型は、その理想を実現するクルマに仕上がっているか?
-
ボルボXC40 B5 AWD R-DESIGN(4WD/8AT)【試乗記】 2020.9.16 試乗記 ボルボの電動化戦略の一翼を担う、SUV「XC40」のマイルドハイブリッドモデル。“エコ”ゆえにおとなしいキャラクターかと思いきや、その走りは驚くほどファン・トゥ・ドライブに満ちていた。