マクラーレン・オートモーティブがカスタマイズカーの祭典に「GT」と「720Sスパイダー」を展示【東京オートサロン2020】

2020.01.10 自動車ニュース
東京オートサロンに初出展となったマクラーレン・オートモーティブのブース。英国のファクトリーをイメージしたデザインでブースを構築したという。
東京オートサロンに初出展となったマクラーレン・オートモーティブのブース。英国のファクトリーをイメージしたデザインでブースを構築したという。拡大

マクラーレン・オートモーティブは2020年1月10日、千葉県の幕張メッセで開催中の「東京オートサロン2020」(会期:2020年1月10日~12日)に初出展した。

日本におけるマクラーレンのブランド戦略を解説するマクラーレン・オートモーティブ・アジア日本支社代表の正本嘉宏氏。
日本におけるマクラーレンのブランド戦略を解説するマクラーレン・オートモーティブ・アジア日本支社代表の正本嘉宏氏。拡大
スーパーシリーズの「720Sスパイダー」。0-100km/h加速2.9秒、最高速341km/hという実力。
スーパーシリーズの「720Sスパイダー」。0-100km/h加速2.9秒、最高速341km/hという実力。拡大
長距離走行にも適したグランドツアラーとして生まれた「GT」。ガラスハッチの下にはゴルフバッグも積載可能で、フロントと合わせるとラゲッジスペース容量は570リッターになるという。
長距離走行にも適したグランドツアラーとして生まれた「GT」。ガラスハッチの下にはゴルフバッグも積載可能で、フロントと合わせるとラゲッジスペース容量は570リッターになるという。拡大
「GT」のインテリア。2020年半ばにはカシミアを使用したシートも導入される。
「GT」のインテリア。2020年半ばにはカシミアを使用したシートも導入される。拡大

2019年5月に本国で発表、同年6月に日本で初披露された新型ミドシップモデル「マクラーレンGT」と、スーパーシリーズのフラッグシップモデルである「720Sスパイダー」が展示されたマクラーレンブースのつくりは、説明によれば「一切の無駄を排している英国のマクラーレンファクトリーをイメージしたもの」とのこと。

マクラーレン・オートモーティブ・アジア日本支社代表の正本嘉宏氏は開口一番、「日本におけるマクラーレンの認知をより高めるため、“本当のクルマ好きが集まるイベント”である東京オートサロンに出展することを決めた」と報告。そのうえでマクラーレン・オートモーティブの日本における2019年の活動を総括すると同時に、2020年の抱負を語った。

同社の2019年は「720Sスパイダー」のローンチからスタートし、その後の「600LTスパイダー」がスマッシュヒットとなったことで日本でのビジネスにドライブがかかったという。究極のサーキット専用モデルである「セナGT-R」は2019年末からデリバリーが始まっており、最高速度403km/hとなる究極の3シータープラグインハイブリッドGTである「スピードテール」は2020年後半にデリバリー開始になる見通しとのこと。

一方、今回のブースにも実車が展示された、その名のとおりGTカーセグメントに挑んだ新たなラインナップとなるGTも好調で、2020年半ばにはラグジュアリーイメージをさらに向上させるカシミアを使用したシートを、マクラーレンとして初めてオプション設定すると正本代表は発表した。

こうした施策が功を奏したことで、マクラーレンは日本市場参入からわずか7年で年販300台を超える規模に成長し、国内保有台数も1000台を突破。最近ではマクラーレンからマクラーレンに乗り換えるというケースも見られるという。また認定中古車制度も充実させていく予定で、昨2019年10月にはその端緒としてマクラーレンとしては世界初の認定中古車拠点である「マクラーレン クオリファイド東京」を東京ベイエリアにオープンさせている。

今後は、アルティメットシリーズからフロントスクリーンのないボディーに815PSのエンジンを組み合わせた「エルヴァ」や「公道を走れるレーシングマシン」といえる「620R」も日本に上陸する予定。2020年はさまざまなカスタマーイベントも積極的に開催していくと、展望を明らかにした。

(文と写真=谷津正行)

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