「BMW 3シリーズ セダン」に「318i」登場 2リッターターボの新たなエントリーモデル
2020.08.04 自動車ニュースBMWジャパンは2020年8月3日、「3シリーズ セダン」の価格を改定するとともに、新グレード「318i」を設定し、販売を開始した。
エントリーグレードでも装備は充実
今回設定された318iは、既存の「320i SE」に代わる新たなエントリーグレードであり、ベーシックな318iとスポーティーな「318i Mスポーツ」の2つの仕様が用意される。いずれも最高出力156PS、最大トルク250N・mを発生する2リッター直4ガソリンターボエンジンを搭載しており、燃費性能はWLTCモードで13.4km/リッターとされている。
エントリーグレードとはいえ装備は充実しており、状況認識に高性能3眼カメラや高性能プロセッサー、レーダーを用いた予防安全・運転支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」を採用。特定条件下での“手放し運転”を可能にする「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」や、車両が直前に走行したルートを最大50mまで記憶し、同じルートをバックで戻ることができる「リバース・アシスト機能」も用意されている。
コネクテッド機能についても、車載通信モジュールやスマートフォン向けアプリ「BMW Connected」などで車両とユーザー、車両とITネットワークをシームレスでつなぐ「BMWコネクテッド・ドライブ」を標準装備している。
新グレード318iの価格、および既存のグレードの改定後の価格は以下の通り。
- 318i:489万円
- 318i Mスポーツ:559万円
- 320i:538万円
- 320i Mスポーツ:599万円
- 320d xDriveエディションジョイ+:573万円
- 320d xDrive Mスポーツ エディションジョイ+:625万円
- 320d xDrive:597万円
- 320d xDrive Mスポーツ:649万円
- 330i Mスポーツ:647万円
- 330e Mスポーツ エディションジョイ+:617万円
- 330e Mスポーツ:672万円
- M340i xDrive:987万円
(webCG)
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