ホンダS2000<20周年記念純正アクセサリー装着車>(前編)

2020.09.17 谷口信輝の新車試乗 谷口 信輝 発売から20年以上たったいまでも、マニアを中心に人気を集めている「ホンダS2000」。今回は、アニバーサリーの純正グッズを装着したこのピュアスポーツに、レーシングドライバー谷口信輝が試乗した。果たしてその評価は?

“20年もの”の乗り味は……?

今回、谷口信輝に試乗してもらったのはホンダS2000である。

そう聞けば、「えー、20年も前にデビューしたクルマを、なんでいまさら!?」と皆さんは思われるだろう。けれども、今回、箱根のいつものワインディングロードに持ち込んだS2000は“ただのS2000”ではないのだ。

ホンダの純正用品を手がけるホンダアクセスは、発売20周年を迎えたS2000のために記念の純正アクセサリーを開発。そのテーマは「20年目のマイナーチェンジ」というもので、空力性能を意識した「フロントエアロバンパー」を新発売したほか、フロントは5段階で減衰力が調整可能な「スポーツサスペンション」をあらためてチューニングしてラインナップに加えた。

今回の試乗車は、これらの新商品に加えて、復刻アイテムとしてすでに設定されている「トランクスポイラー ダックテールタイプ」や「リアストレーキ」を装備。さらにインテリア系では20周年記念ロゴを配した「オーディオリッド」「フロアカーペット」、そして「フットライト」なども盛り込んだ、まさに“20年目のマイナーチェンジ版S2000”なのである。

雨のワインディングロードを走り終えた谷口に、早速その印象を尋ねてみた。
「えーとね、すっごく楽しいです。やっぱり、いいですねえ」

このとき浮かべていた笑顔を皆さんにご披露したかったほど、谷口はご満悦の様子だった。
「まず、ここでクルマに乗り込んで、すぐ目の前に見えるコーナーに入っていくまでの間に、すごいダイレクト感が伝わってきました。正直、こういうクルマですから静粛性を追求するとか、振動を消すとかっていうことはあまり意識されていないみたいですが、ちょっと走っただけで『スポーツ!』と叫びたくなるような感触は、さすがとしかいいようがないですね。本当に、メチャクチャ楽しいですよ。メチャクチャ楽しい」

 
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