スバルが安全性能強化のためのAI開発拠点「SUBARU Lab」を開設

2020.11.19 自動車ニュース webCG 編集部
「スバルラボ」が開設される「H¹O渋谷三丁目」の共有ラウンジ。
「スバルラボ」が開設される「H¹O渋谷三丁目」の共有ラウンジ。拡大

スバルは2020年11月18日、AI開発拠点「SUBARU Lab(スバルラボ)」を同年12月に開設すると発表した。

スバルの運転支援システム「アイサイト」とAIの融合を示すイメージ。
スバルの運転支援システム「アイサイト」とAIの融合を示すイメージ。拡大

スバルラボの所在地となるのは、東京・渋谷にある小規模賃貸オフィス「H¹O(エイチワンオー)渋谷三丁目」内。

スバルは現在、「2030年に死亡交通事故ゼロ」という目標の実現に向けて、運転支援システム「アイサイト」にAIの判断能力を融合させてクルマの安全性能をさらに向上させる研究開発を行っている。

そのAI開発に必要な人材を、IT企業集積地として進化し続ける渋谷にオフィスを構えることでスムーズかつ的確に採用できるようにし、さらにIT関連企業とも連携するなどして、これまで以上にスピード感のある開発を目指すという。

(webCG)

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