【SUPER GT 2021】日産が2021年の参戦体制を発表 GT500クラスは4チームで王座を目指す
2021.02.15 自動車ニュース日産自動車およびニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(以下、ニスモ)は2021年2月13日、同年のSUPER GTに参戦するチームおよびドライバーを発表した。
GT500クラスの参戦チームは以下の通り。4チームをまとめる総監督はニスモCOOの松村基宏氏が務め、ミハエル・クルム氏がエグゼクティブアドバイザーとしてチームおよびドライバーの支援にあたる。
- No.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)
- No.3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手晃平/千代勝正)
- No.12 カルソニックIMPUL GT-R(平峰一貴/松下信治)
- No.24 リアライズコーポレーションADVAN GT-R(高星明誠/佐々木大樹)
ドライバーは、2020年にNo.12のステアリングを握った佐々木大樹が松下信治にスイッチ。佐々木大樹はヤン・マーデンボローと入れ替わるかたちでNo.24をドライブする。
2021年仕様のマシンについては、車両の空力領域での開発が規定上凍結されたため、開発可能な領域で各パーツの軽量化や信頼性の確保に注力。シリンダーヘッドまわりを中心に改良を施すことでエンジンの熱効率と出力を向上させ、その特性を最大限引き出すために実車で制御データを最適化したいう。
GT300クラスについては「GT-R NISMO GT3」で参戦する以下3チームに対して支援を行う。
- No.10 GAINER(GAINER TANAX with IMPUL GT-R:星野一樹/石川京侍)
- No.11 GAINER(GAINER TANAX GT-R:平中克幸/安田裕信)
- No.56 KONDO RACING(リアライズ 日産自動車大学校 GT-R:藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)
また日産とKONDO RACINGは、日産自動車大学校の学生や販売会社のテクニカルスタッフが参加する、レース活動を通じた人財育成プログラム「NISSAN MECHANIC CHALLENGE」を今シーズンも実施する。
(webCG)
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