アウディがコンパクトセグメントのピュアEV「Q4 e-tron/Q4スポーツバックe-tron」を発表

2021.04.15 自動車ニュース webCG 編集部
アウディQ4 e-tron
アウディQ4 e-tron拡大

独アウディは2021年4月14日(現地時間)、コンパクトセグメントのピュアEV「Q4 e-tron」と「Q4スポーツバックe-tron」をオンラインで発表した。いずれも同年6月に欧州で販売を開始する予定。

アウディQ4スポーツバックe-tron
アウディQ4スポーツバックe-tron拡大
「Q4 e-tron」のインテリア。最新のアシスタンスシステムや拡張現実ヘッドアップディスプレイが採用されている。
「Q4 e-tron」のインテリア。最新のアシスタンスシステムや拡張現実ヘッドアップディスプレイが採用されている。拡大
「Q4 e-tron」の後席。シートポジションはフロントより約7cm高いものの、ヘッドルームは十分に確保されているという。
「Q4 e-tron」の後席。シートポジションはフロントより約7cm高いものの、ヘッドルームは十分に確保されているという。拡大

今回発表されたQ4 e-tronおよびQ4スポーツバックe-tronは、SUVの「e-tron」や「e-tronスポーツバック」、スポーティーな4ドアクーペ「e-tron GT」に続くアウディのピュアEV第3弾となるモデル。Q4 e-tronがSUVフォルムを採用するのに対して、Q4スポーツバックe-tronは“クーペSUV”としてのキャラクターが与えられている。

モデルラインナップは、容量52kWhのバッテリーを搭載する後輪駆動の「35 e-tron」と77kWhの大容量バッテリーを搭載する後輪駆動の「40 e-tron」、そして同じく77kWhのバッテリーを搭載する四輪駆動の最上位モデル「50 e-tronクワトロ」の3種類。

電動モーターの最高出力は35 e-tronが170PS、40 e-tronが204PS、50 e-tronクワトロ が299PSとなる。一充電あたりの航続距離は最大520km(40 e-tron/WLTPモード)で、理想的な条件下においては10分の充電で約130kmの走行が可能であるという。

先進的な操作系やディスプレイ、アシスタンスシステムに加え、拡張現実ヘッドアップディスプレイも採用。Q4 e-tronが520~1490リッター、Q4スポーツバックe-tronが535~1460リッターとなる荷室容量もセリングポイントとして紹介されている。

(webCG)

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