「ベントレー・コンチネンタルGT V8」に国内限定10台の特別仕様車登場
2021.04.16 自動車ニュース![]() |
英ベントレーモーターズは2021年4月16日、「コンチネンタルGT V8」の特別仕様車「エクイノックスエディション」を発表した。
ベントレーのビスポーク部門であるマリナーが手がけるコンチネンタルGT V8エクイノックスエディションは、熟練した職人によって10台のみがハンドクラフトされる日本市場だけの限定モデルである。ブラックとシルバー、ホワイトを基調としており、シンプルなスタイリングによって際立つ力強さと気品をテーマに仕立てられている。
ボディーカラーには「ブラックオニキス」と「グラッシャーホワイト」の2色を設定(各5台限定)。特別に調合された強い光沢を持つブラックカーボンファイバー製のフロントスプリッターとリアディフューザー、ブートリップスポイラー、サイドシルを装備しており、それぞれに金属製のベントレーウイングバッジがあしらわれる。さらに、これらのカーボンパーツにはピンストライプのアクセントが施されており、1台あたり5日間をかけてハンドペイントされるという。
インテリアにもマリナーのクラフトマンシップが余すところなく発揮され、ヘッドレストとシートのエッジパネルにはシルバーのセカンダリーハイドを採用。メインハイドのベルーガとコーディネートされている。シートとステアリングホイールのステッチはシルバーとされ、パネルはグランドブラックとピアノムーンビームのツートン仕立てに。すべてのパネルがどの角度から見ても同じ輝きを放つよう、注意深く手作業で塗装される。フェイシアには「Mulliner」のロゴが刻まれる。さらにムードライティングや光るシルプレートを装備するほか、ダイヤモンドキルトのシートやフロアマットにはシルバーステッチのアクセントを採用している。
コンチネンタルGT V8エクイノックスエディションの特別装備の内容は以下の通り。
【工場装着オプション】
- ボディーカラー:グラッシャーホワイトまたはブラックオニキス
- ブラックラインスペシフィケーション
- シティースペシフィケーション
- フロントシートコンフォートスペシフィケーション
- ディープパイルマット
【マリナー特別仕様】
- 22インチ マリナードライビングスペシフィケーションホイール(タングステンペイント&ポリッシュフロントフェイス仕上げ)
- ボディーキットのエッジにムーンビームのアクセントピンストライプ
- ベルーガハイドをメインに、特注カラースプリット
- ヘッドレストアウターとシートエッジパネルにシルバーアクセントハイドを配置
- オーバーマットにシルバーのステッチとバインディング
- キルティング部分にシルバーとハイド同色のステッチ(「ファーストエディション」スタイル)
- シートとステアリングホイールにシルバーのコントラストステッチ
- シルバーのベントレーウイングエンブレム刺しゅう
- ピアノムーンビームとグランドブラックウッドのツートンパネル
- 助手席側フェイシアへの「Mulliner」ロゴオーバーレイ
- クロム「Mulliner」ロゴ入りグロスブラックトレッドプレートインレイ
価格は3118万円。
(webCG)