アルピナB3Sビターボが仕様変更 新グレードも
2011.03.31 自動車ニュースアルピナB3Sビターボが仕様変更 新グレードも
独アルピナの日本総代理店であるニコル・オートモビルズは2011年3月30日、「BMWアルピナB3Sビターボ」の仕様・装備を変更し、発売した。
■84万6000円ぶんのオマケ
「BMWアルピナB3Sビターボ」は、「BMW 3シリーズ」をベースとするアルピナ社のハイパフォーマンスモデル。
3リッターターボエンジンはスペシャルチューニングにより410psと55.1kgmを発生、300km/hの最高速度を実現する。
今回新たに84万6000円相当の装備が追加され、これまでと同じ999万円で販売されることとなった。
具体的な品目は、以下の4点だ。
・ALPINAステアリングホイール LAVALINAレザー
・ALPINA CLASSIC(StylingIII)19インチホイール&タイヤセット
・iDrive ナビゲーションパッケージ2
・harman/kardon サラウンド・サウンド・システム
■廉価グレードも新設
これにあわせて、逆に「BMWアルピナB3Sビターボ」の基本装備を省いた新たなエントリーグレード、「BMWアルピナB3ビターボ」がカタログに加えられた。
一例を挙げれば、アルピナ車の特徴として知られるデコレーションラインが省かれるほか、インテリアのレザーやパイピングがやや廉価なものに変更され、レザーステアリングはオプション扱いに。19インチのアルミホイールも18インチにものに替えられる。
価格は、B3“S”よりも112万円安い、887万円となっている。
(webCG 関)