トヨタ子会社のウーブン・プラネットが道路情報解析技術を持つ米国企業を買収

2021.07.15 自動車ニュース
CARMERAの従業員。
CARMERAの従業員。拡大

トヨタ自動車の子会社であるウーブン・プラネット・ホールディングス(ウーブン・プラネット)は2021年7月15日、自動運転モビリティーのための高精度地図を中心とした次世代道路情報解析に強みを持つアメリカ企業CARMERA(カーメラ)の買収に合意したと発表した。

デトロイトにおける実証実験の様子。
デトロイトにおける実証実験の様子。拡大
東京における実証実験の様子。
東京における実証実験の様子。拡大

買収完了後、カーメラのチームはウーブン・プラネットの事業会社であるウーブン・アルファの自動地図生成プラットフォーム「Automated Mapping Platform(AMP)」チームと協働。AMPとは、安全で快適な自動運転を実現するために重要な高精度地図の生成と更新、提供を行うクラウドソース型のソフトウエアプラットフォームだ。

ウーブン・アルファでは、今回の買収により、高精度地図の開発におけるトップクラスのエンジニアがチームに加わり、研究開発から商業化への移行が加速するという。さらに、地図の更新や変化点の管理、IoTセンシング技術など、カーメラの技術も活用できる。

今後はカーメラの知見を生かしてクラウドソース型のカメラから取得したデータを活用することで、従来の方法と比較してより低コストかつ迅速に変化点を抽出し、高精度地図を更新できるようになる。これにより、AMPでは道路や車線、信号や道路標識などの変化点をほぼリアルタイムで地図に反映。道路の区分や特徴などを包括的に地図に取り入れる機能の強化が可能となり、将来的にはさまざまな地域における自動運転の商業化に結び付けたい考えだ。

(webCG)

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