カワサキがレトロスタイルの新型車「Z650RS」を発表 日本導入は2022年春ごろを予定

2021.09.29 自動車ニュース
カワサキZ650RS
カワサキZ650RS拡大

川崎重工は2021年9月28日、クラシックなスタイリングの大型二輪モデル「カワサキZ650RS」を、同年秋から欧州、アメリカ、日本、その他のマーケットで順次発売すると発表した。

 

「Z900」シリーズに続く新たなレトロスポーツモデル

カワサキZ650RSは、2018年に登場した「Z900RS/Z900RSカフェ」に続く新たなレトロスポーツモデルである。カウルレスのネイキッドスタイルに丸目一灯のヘッドランプという古典的なデザインを特徴としつつ、同時に各所に現代的な要素を取り入れているという。

ボディーサイズは全長×全幅×全高=2065×800×1115mm、軸間距離=1405mmと、Z900シリーズよりひとまわりコンパクトで、軽量でスリムなトレリスフレームと自然で軽快な乗り心地を重視したサスペンションの設定により、バランスのよいハンドリングを追求。エンジンは「日常での扱いやすさを高めた」という排気量649ccの水冷4ストローク並列2気筒DOHC 4バルブで、低中速回転域におけるスムーズな出力特性と、豊かなトルク、軽快なスロットルレスポンス、優れた燃費性能などが特徴とされている。

快適性も重視しており、アップライトなライディングポジションで乗れるよう、ワイドでフラットなハンドルバーを高めに配置。最適化されたステップの位置や先端を絞ったシート形状などにより、足もとのゆとりも確保しているという。また、スリムな車体は良好な足つき性にも貢献しており、187kgに抑えられた車重とも相まって、押して歩く際にも取り回しのしやすいバイクに仕上げられているという。

レトロなデザインと最新の機能性を融合

スタイリングはZ900RSの意匠を色濃く受け継いだもので、水平方向を強調したテールセクションなどでレトロスポーツモデルとしてのイメージを強調。スポークスタイルのキャストホイールもZ900RSのデザインを踏襲したもので、軽量な設計により優れたハンドリング性能にも寄与するとされる。

一方で、Z900RSよりも短いテールセクションやコンパクトなシートなどにより、軽快でカジュアルなイメージも表現。丸形のヘッドランプにLEDを採用したり、2眼式のメーターの間に多機能型液晶インストゥルメントパネルを装備したりと、レトロな外観と現代的な機能の両立も図られている。

カラーリングは「メタリックスパークブラック」「キャンディーエメラルドグリーン」「メタリックムーンダストグレー/エボニー」の3種類。日本導入時期は2022年春ごろの予定となっている。

※文中のスペック等はいずれも海外仕様。

(webCG)

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