スズキ、MRワゴンにアイドリングストップ搭載
2011.03.10 自動車ニューススズキ、「MRワゴン」にアイドリングストップシステム搭載車を追加
スズキは2011年3月10日、軽乗用車「MRワゴン」にアイドリングストップ機構搭載車を追加し、発売した。
2011年1月20日にデビューした3代目「MRワゴン」に、今回、「X アイドリングストップ」が追加設定された。
これは、NA車の上級グレード「X」のFFモデルにアイドリングストップ機構が搭載されたもの。さらに、坂道などでアイドリングストップが作動した時などに後退を抑制する、ヒルホールドコントロール機能の付いた「ESP」(横滑り防止機能)も標準装備される。
注目の燃費(10・15モード)は、「X」の25.5km/リッターから、27km/リッターへと向上している。
他のグレード同様に、タッチパネル式オーディオ装着車とオーディオレス仕様車が用意され、価格は、前者が131万400円、後者は125万7900円。ともに、「X」の9万4500円高に設定された。
(文=滝本智志)