三菱が「デリカD:5」に新たなボディーカラーを採用
2021.12.23 自動車ニュース![]() |
三菱自動車は2021年12月23日、ミニバン「デリカD:5」の一部仕様を変更し、販売を開始した。
今回はボディーカラーに新色を設定。三菱独自の高輝度塗装「ダイヤモンドカラー」シリーズでは、「ホワイトダイヤモンド」「ブラックダイヤモンド」の2色を採用した。ホワイトダイヤモンドはパール層に高輝度小粒系アルミフレークを入れることで、パールの白い輝きと金属の陰影を併せ持ち立体的かつ硬質な印象をもたらすという。一方のブラックダイヤモンドは輝度の異なる光輝材を複数重ねることでダイナミックなグラデーションを形成。上質感と重厚感を表現している。
また、陰影感と輝度を高めてデリカD:5の力強さをより際立たせるという「グラファイトグレーメタリック」も新規採用。これにより、スタンダードなデリカD:5はモノトーン4色とツートーン4色の全8色、「デリカD:5アーバンギア」はモノトーン3色の展開となっている。
デリカD:5の「G」グレードをベースにアウトドアレジャー向けの装備を採用した特別仕様車「ジャスパー」(2020年4月発売)を継続販売することも発表された。ボディーカラーは新たに「ホワイトダイヤモンド/グラファイトグレーメタリック」を加えたツートーンの3色展開となっている。
価格は391万3800円~448万9100円。
(webCG)