主催者展示のテーマは「DTM」と「スーパーカー」に決定【オートモビル カウンシル2022】

2022.01.20 自動車ニュース webCG 編集部
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BMW M3 シュニッツァー
BMW M3 シュニッツァー拡大

AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル)実行委員会は2022年1月20日、同年4月15日~17日に千葉・幕張メッセで行われる「オートモビル カウンシル2022」の開催概要を発表。同時に、前売りチケットの販売を開始した。

メルセデス・ベンツ190E 2.5 16 Evo.II AMG
メルセデス・ベンツ190E 2.5 16 Evo.II AMG拡大
アルファ・ロメオ155 V6 Tiアルファ・コルセ
アルファ・ロメオ155 V6 Tiアルファ・コルセ拡大
ランボルギーニ・ミウラ
ランボルギーニ・ミウラ拡大
デ・トマゾ・パンテーラ
デ・トマゾ・パンテーラ拡大

2つのテーマに沿って貴重な車両を展示

オートモビル カウンシルは、「CLASSIC MEETS MODERN」をテーマとして2016年から開催されている自動車イベントである。7回目となる2022年の開催については、2021年10月に日時などが発表されていたが、今回、新たに2つの主催者テーマ展示の内容が明らかにされた。

【DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の主役たち】

1980年代から90年代にかけて欧州で人気を博した、DTMの競技車両を展示。当時のDTMでは名門メーカーが威信をかけて開発したハイテクマシンと、F1パイロットを含む一流のドライバーにより、接触もいとわない激しい戦いが繰り広げられた。

競技車両はいずれも市販車の開発段階からDTM参戦のための設計が織り込まれた生粋のツーリングカーレーサーであり、オーバーフェンダーや空力パーツが装着されたアウタースキンの下には、高度な技術が盛り込まれていた。

今回の展示車両は以下の通り。

  • BMW M3 シュニッツァー
  • メルセデス・ベンツ190E 2.5 16 Evo.II AMG
  • アルファ・ロメオ155 V6 Tiアルファ・コルセ

【スーパーカードリーム】

スピードに対する率直な欲求や、美的なものに対するあこがれ、時代の扉を開く先進性などにより、子供だけでなく大人をも熱狂させた往年のスーパーカーを展示。「ランボルギーニ・ミウラ」「デ・トマゾ・パンテーラ」の2台に加え、「ランボルギーニ・カウンタック」や「フェラーリ BB」「マセラティ・ボーラ」などの展示も予定している。

500円お得な「2枚つづり券」も用意

開催概要の発表と同時に、「チケットぴあ」「ローソンチケット」「e+(イープラス)」「CNプレイガイド」による前売りチケットの販売も開始された。

前売り券、当日券の価格は以下の通り。

  • 4月15日(金) 前売り券5500円/当日券6000円(3000枚限定)
  • 4月16日(土) 前売り券3000円/当日券3500円
  • 4月17日(日) 前売り券3000円/当日券3500円 

前売り券の販売期間は、会期各日のそれぞれ前日まで。前売り限定で16・17日に利用できる「2枚つづり券」(5500円)も販売される。また16・17日には、会場において「学生チケット」も当日限定で販売。対象は中学生、高校生、専門学校生、大学生で、価格は1800円となっている。

新型コロナウイルス感染症対策を実施しての開催

オートモビル カウンシルは、新型コロナウイルス感染症が蔓延していた2020年、2021年にも、感染防止策を講じてイベントを開催。関係者や来場者に、同イベントへの参加による感染者の発生は報告されていない。

今回の開催についても、感染状況の推移を注視しながら、政府指針ならびに行政当局の指導に従い、新型コロナウイルス感染拡大防止策を実施するとしている。

詳細な施策については、決定次第発表される。

(webCG)

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