ランボルギーニ・ジャパンが年初の会見 2022年は4車種を導入
2022.01.27 自動車ニュース![]() |
ランボルギーニ・ジャパンは2022年1月27日、オンラインでのプレスカンファレンスを開催し、2021年の業績を振り返るとともに、2022年の見通しを発表した。
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ランボルギーニ・ジャパンがプレス向けの会見を開くのは、2022年では初。そのブランドディレクターを務めるダビデ・スフレコラ氏は、(コロナ禍のため)報道陣と相対しての会見が実現しなかったことを何度も残念がりながら、プレゼンテーションを行った。
本国で2022年1月12日付で発表されているとおり、2021年、アウトモビリ・ランボルギーニはグローバル(52カ国、173店舗)で8405台のランボルギーニ車を販売。過去最高のセールスを記録した。
このうち最多の約6割(5021台)を占めたのが、スーパーSUVの「ウルス」。これに10気筒のスーパースポーツ「ウラカン」(2586台)、モデルライフに終止符を打ったフラッグシップ「アヴェンタドール」(798台)が続いた。
日本は2019年、2020年と世界第4位の「ランボルギーニが売れる国」だったが、2021年は順位をひとつ落とし、アメリカ、中国、ドイツ、イギリスに次ぐ第5位の市場となった。
それでも、「2020年から76%の受注アップをみせ、12気筒モデルがアジアパシフィックで最も売れるなど、ランボルギーニにとっての日本の重要度は変わらない」とスフレコラ氏。ランボルギーニ・ジャパンでは、日本のユーザーには「エクスクルーシブな商品を高く評価する」「カスタマイズを重視する」といった特徴があると認識しており、今後もこれらの点に配慮しつつ、他のブランドとの差異化を図っていきたいとのこと。
ランボルギーニは2024年までに、すべての新型車をハイブリッド化すると明言しているが、スフレコラ氏が言うには、それを見据えて「2022年は内燃機関をたたえる年になる」。年内は、4種のエキサイティングな新型車が発表される予定で、日本市場にもこれら4モデルを導入する見込みという。
(webCG)