ピレリが「チントゥラート ロッソ」を発表 快適性と安全性を追求したコンフォートタイヤ
2022.02.10 自動車ニュースピレリジャパンは2022年2月10日、コンフォートタイヤの新製品「Cinturato ROSSO(チントゥラート ロッソ)」を、同年3月より順次販売すると発表した。
ピレリ・チントゥラート ロッソは、乗り心地や安全性、静粛性を重視した「チントゥラート」シリーズの最新モデルである。
トレッドパターンについては、接地面に発生する力を滑らかに変化させるよう、太いリブとそれを横断するサイプを配置。快適な乗り心地とドライビングプレジャーを実現しているという。またタイヤが回転するときに発生する剛性の変化を穏やかにするべく、センターリブに魚のうろこ状の模様を採用。騒音の低減を図っている。
安全性も重視しており、高いブレーキ性能とハンドリング性能を実現するべく、溝面積比率を最適化するとともに滑らかなショルダー形状を採用。太い主溝に加え、荷重がかかったときのみ開く周方向の細い溝や、さまざまな深さを持つ細かな横溝によって排水性を高め、ウエット性能の向上を図っている。
これによりチントゥラート ロッソは、日本自動車タイヤ協会(JATMA)によるタイヤラベリング制度において、ウエットグリップ指標の最高グレードである「a」を全サイズで取得。省燃費性能の指標となる転がり抵抗のラベリングでは、サイズに応じて5段階評価で上から2番目の「AA」、もしくは3番目の「A」を取得している。
サイズは205/55R16から245/40R19までの20種類。価格はオープンで、イエローハットグループの各店により2022年3月に先行販売が開始される。
(webCG)
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