スズキ、スプラッシュをマイナーチェンジ
2011.02.23 自動車ニューススズキ、「スプラッシュ」をマイナーチェンジ
スズキは2011年2月22日、コンパクトカー「スプラッシュ」を一部改良して発売した。
ドライブトレインがスイフトに準じたものに置き換えられたのが、今回のポイントだ。1.2リッター直列4気筒エンジンのVVT(可変バルブタイミング)機構が、吸気側に加えて排気側にも採用され、CVTが副変速機構付きのものに変更された。これにより、最高出力は88psから91psに、最大トルクは11.9kgmから12.0kgmにアップ。同時に、10・15モード燃費も18.6km/リッターから20.5km/リッターへと向上した。
横滑りを防止するESPやキーレススタートシステムが標準装備され、安全性と利便性の向上も図られている。
そのほか、シート表皮のパターンを幾何学的なものに変更。15インチアルミホイールは、スポーティなデザインのものとされた。
価格は、これまでより4万8300円高い128万7300円。
(文=滝本 智志)