F1マシン由来のカーボンパーツを使用 限定車「アルピーヌA110 Sエンストン」受注開始
2023.09.19 自動車ニュース![]() |
アルピーヌ・ジャポンは2023年9月19日、ピュアスポーツカー「アルピーヌA110 S」をベースとする限定車「A110 Sエンストン」の国内導入を発表した。販売台数は世界限定300台、国内限定20台。同年9月21日から10月15日まで予約の申し込みを受け付け、予定数を超えた場合は抽選で販売される。
A110 Sエンストンにおいては、アルピーヌF1チームのシャシー製造工場でありチームの拠点でもある英国エンストン工場の技術を活用した、F1マシンと同じカーボン素材のパーツ(メーターバイザーおよびセンターコンソール)が特徴となっている。
これらを含む、同モデルの特別装備は以下のとおり。
- 専用ルーフおよびルーフアーチ(ノワールマット)
- 専用カーボンエンブレム
- 18インチアロイホイール「GT RACE」(マットブラック)
- ライトグレーキャリパー
- アルピーヌF1チーム エンストン工場製の専用カーボンパーツ(センターコンソール、メーターバイザー)
- 専用ロゴ入りサベルト製軽量モノコックバケットシート
- マイクロファイバー仕立てのステアリングホイールおよびルーフライニング、ダッシュボード、センターコンソール
- グレーステッチインテリア
- 限定車専用プレート(シリアルナンバー付き)
- 専用フロアマット
価格は1250万円。
ハンドル位置は左右が選べ、ボディーカラーは「グリ トネール マット」「アルジャン メルキュール マット」の2色が用意される。
そのほか以下のアイテムがオプションとして用意され、「エアロキット」装着車では0-100km/h4.2秒、最高速度275km/hのパフォーマンスを実現するとされる。
- 専用ユニオンジャックデカール(ルーフ):20万円
- カーボンルーフ:35万円
- エアロキット:81万円
(webCG)