アウディの「RS 4アバント」「RS 5スポーツバック」に限定モデル「RSコンペティション」登場 専用チューンで走りを強化
2023.09.26 自動車ニュース 拡大 |
アウディ ジャパンは2023年9月26日、「RS 4アバント」「RS 5スポーツバック」のさらなる高性能バージョン「RSコンペティション」の国内導入を発表し、台数限定で販売を開始した。
アウディのRS 4アバントRSコンペティションとRS 5スポーツバックRSコンペティションは、アウディスポーツが培ってきた技術とノウハウを惜しみなく注ぎ込み、専用チューニングによって走りと内外装を刺激的に研ぎ澄ませたというモデルである。
足元にはブラックメタリックのアウディスポーツ製20インチ5Yスポークアルミホイールと「ピレリPゼロ コルサ」タイヤ（275/30ZR20）を装備。RSスポーツエキゾーストシステムプラスや290km/h設定のスピードリミッター、変速時間を短縮した専用シフトプログラム、固定ギア比（1：13.1）のダイナミックステアリング、専用設計のリアスポーツディファレンシャルなどを採用し、0-100km/h加速のタイムはRS 4アバントRSコンペティションが3.9秒、RS 5スポーツバックRSコンペティションが3.8秒をうたう。
エクステリアにはフロントリップとフロントブレード、リアディフューザートリムをマットカーボンにする「マットカーボンエクステリアパッケージ」とマットカーボンエクステリアミラーを特別装備するほか、ブラックアウディリングスやレッドブレーキキャリパー、プライバシーガラス、カーボンエンジンカバーも採用。スポーティーで洗練されたイメージを高めている。
インテリアにはブラックのダイナミカ／レザーシートを装備。カーボンのデコラティブパネルやレッドアクセントの「RSデザインパッケージ」、フラットボトムステアリングによってハイパフォーマンスモデルを操る気分を高めるという。
このほかパークアシストやサラウンドビューカメラなどを組み合わせた「コンフォートパッケージ」やBang ＆ Olufsen 3Dアドバンストサウンドシステム、ヘッドアップディスプレイ、テレビチューナーを装備。ドアオープン時に「Audi Sport」のランバス（ひし形）を地面に投影する専用ドアエントリーライトも備わっている。
ボディーカラーは「デイトナグレーパールエフェクト」「アスカリブルーメタリック」「セブリングブラッククリスタルエフェクト」の、いずれもサーキットの名前を冠した3色をラインナップする。
価格はRS 4アバントRSコンペティションが1535万円（3色合計で17台限定）で、RS 5スポーツバックRSコンペティションが1660万円（同8台限定）。アウディ ジャパンウェブサイトの特設ページ上でのオンライン限定販売となる。
（webCG）
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