「メルセデスAMG GLA35 4MATIC」がマイナーチェンジ 2リッターターボエンジン「M260」をマイルドハイブリッド化

2023.12.21 自動車ニュース 藤沢 勝
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メルセデスAMG GLA35 4MATIC(日本仕様は右ハンドル)
メルセデスAMG GLA35 4MATIC(日本仕様は右ハンドル)拡大

メルセデス・ベンツ日本は2023年12月21日、「メルセデスAMG GLA35 4MATIC」マイナーチェンジモデルの国内導入を発表し、販売を開始した。

 
「メルセデスAMG GLA35 4MATIC」がマイナーチェンジ 2リッターターボエンジン「M260」をマイルドハイブリッド化の画像拡大
 
「メルセデスAMG GLA35 4MATIC」がマイナーチェンジ 2リッターターボエンジン「M260」をマイルドハイブリッド化の画像拡大

今回のマイナーチェンジではエクステリアデザインをブラッシュアップしたほか、インフォテインメントシステムを最新世代にアップデート。パワートレインの電動化も果たしている。

フロントに積まれる2リッター4気筒ターボエンジン「M260」(最高出力306PS/最大トルク400N・m)はスターター兼ジェネレーターの「BSG」と48V電気システムによってマイルドハイブリッドに生まれ変わった。ブレーキ回生などで得た電気を容量約1kWhのリチウムイオンバッテリーに蓄え、エンジン始動時や加速時、ギアチェンジ時などの必要に応じてクランクシャフトに最大160N・mのトルクで動力を補助する。同時にウオーターポンプも電動化しており、さらなる効率化を図っている。

エクステリアはホイールアーチをブラックからボディー同色に変更し、よりスポーティーな装いに。ボンネット先端のスリーポインテッドスターはメルセデスAMGのエンブレムに変更している。ボディーカラーは新たに「スペクトラルブルー」「ローズゴールド」の2色が選べるようになった。

インテリアには3つのツインスポークを備えた最新のステアリングホイールを装備。センターコンソールのタッチパッドを廃止し、すっきりとした空間に仕立てている。Burmesterのサラウンドサウンドシステムをオプションで選べるようになったのも新しい。

対話型インフォテインメントシステム「MBUX」には最新のナビゲーションシステムと画面の一部に現実の映像を映し出す「MBUX AR」が備わっている。

新しいメルセデスAMG GLA35 4MATICの価格は881万円。

(webCG)

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