スズキが「GSX-S1000GX」を日本導入 ロングツーリングも快適にこなすハイテクマシン
2024.01.19 自動車ニュース![]() |
スズキは2024年1月18日、新型の大型二輪車「GSX-S1000GX」を同年1月25日に発売すると発表した。
スポーツツアラーとアドベンチャーの魅力を融合
スズキGSX-S1000GXは、2023年の「EICMA」(ミラノモーターサイクルショー)で発表された新型車であり、高度な電子制御システムと優れたエアロダイナミクスにより、快適に長距離ツーリングを楽しめるモデルとされている。
スポーツツアラーとアドベンチャーを融合させたクロスオーバーモデルで、車名からもわかるとおり、ネイキッドスポーツモデルの「GSX-S1000」や、スポーツツーリングモデル「GSX-S1000GT」と、フレームやエンジンといった主要コンポーネントを共有。エンジンは排気量998ccの水冷直列4気筒DOHCで、最高出力150PS、最大トルク105N・mを発生する。
また「スズキアドバンスドエレクトロニックサスペンション(S.A.E.S.)」と呼ばれる電子制御サスペンションを、スズキの二輪車として初採用。路面入力に応じて減衰特性を調整することで、長距離走行時の疲労を軽減し、快適な走行に貢献するという。この他の機能・装備も充実しており、スズキは「多彩な電子制御機能を採用することで、シチュエーション、路面状況、ライディング歴などに左右されない、高い知性とパフォーマンスを気軽に使いこなすことができるクロスオーバーバイクに仕上げた」と説明。日本仕様には、ETC2.0車載器も標準装備される。
カラーリングは「トリトンブルーメタリック」「パールマットシャドーグリーン」「グラススパークルブラック」の3種類。価格は199万1000円となっている。
(webCG)
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