ハーレーダビッドソンが「CVOロードグライドST」を発表 豪華でパワフルな新型クルーザー

2024.01.25 自動車ニュース webCG 編集部
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ハーレーダビッドソンCVOロードグライドST
ハーレーダビッドソンCVOロードグライドST拡大

ハーレーダビッドソン ジャパンは2024年1月25日、2024年モデルで追加される新型車「CVOロードグライドST」を発表し、同日、販売を開始した。

 
ハーレーダビッドソンが「CVOロードグライドST」を発表 豪華でパワフルな新型クルーザーの画像拡大
 
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デザインも走りもすべてが特別

CVO(カスタムビークルオペレーションズ)とは、ハーレーダビッドソンのなかでも一台ずつ手組みで製作される特別なモデルであり、モデルラインナップの最上位に位置づけられている。

CVOロードグライドSTは、そのCVOファミリーに追加された最新モデルである。特徴は深めのソロシートと6インチのライザー、モトハンドルバーを組み合わせたスタイリングで、アップライトなライディングポジションを実現するとともに、「アメリカ西海岸のカスタムスタイル」(報道資料より)を表現しているという。

また、カラーリングには「ゴールデンホワイトパール」と「レイヴンメタリック」という2種類のプレミアムペイントを用意。フェアリングサイドや燃料タンクには、米国のロードレース「キング・オブ・バガーズ」のファクトリーマシンを模したという「Screamin’Eagle」のグラフィックや、CVOの誕生25周年の記念グラフィックなどをあしらっている。

これらの特別な意匠に加え、高められた動力性能も同車の特徴とされており、専用にチューニングされた排気量1977ccのV型2気筒エンジン「ミルウォーキーエイト121ハイアウトプット」は、最高出力126PS、最大トルク193N・mを発生。加速性能を高めるべく、ファイナルドライブのギア比も低められた。

さらに、軽量チタン製シェルとカーボンファイバー製エンドキャップを用いたマフラーや、カーボンファイバー複合素材のフェンダー、シートカウル、タンクコンソール、軽量複合材でできたオイルパンを用いるなどして、「CVOロードグライド」比で13kgの軽量化も実現(車両重量は380kg)。軽さを重視したホイールデザインとウエーブスタイルのフロントブレーキローターは、バネ下重量の低減に寄与しているという。

ライディングモードも独自のものとなっており、「ロード」「スポーツ」「レイン」に加えて、「トラック」「トラックプラス」を含む4つのカスタマイズモードを用意。動力伝達やエンジンブレーキ、コーナリングアンチロックブレーキシステム(C-ABS)、コーナリングトラクションコントロールシステム(C-TCS)などの設定を任意で組み合わせ、独自の走行モードをつくることができる。

このほかの機能・装備も充実しており、フェアリングには従来のアナログメーターとスイッチ類に代えて、「Skyline OS」採用のインフォテインメントシステムを備えたカラータッチスクリーンを装備。500Wアンプとロックフォードフォズゲートの6.5インチフェアリングスピーカーなどからなる、プレミアムオーディオシステムも搭載している。

価格は544万2800円から。

(webCG)

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