「BMW M3」のMT車はこれが最後 限定車「BMW M3 MTファイナルエディション」登場
2024.03.14 自動車ニュース![]() |
BMWジャパンは2024年3月13日、台数150台の限定車「BMW M3 MTファイナルエディション」を発表。専用ウェブサイトにおいて、3月27日23時59分までの期間限定で注文の受け付けを開始した。申し込み多数の場合は、抽選により同年5月末までに当選者を決定する予定。
今回のM3 MTファイナルエディションは、BMW M3がドイツツーリングカー選手権(DTM)で初優勝してから35周年となることを記念して設定された限定車。
通常のラインナップにはない「マニュアルトランスミッションを搭載する右ハンドル車」である点が最大のトピックで、専用のゴールド塗装のホイールや、赤いアクセントを施したシートなど、DTM初優勝マシンを思わせるドレスアップも特徴となっている。なお車名のとおり、同モデルはMT仕様のM3としては最後のモデルとなる。
主な特別装備は以下のとおり。
- 鍛造826Mゴールドブロンズホイール(フロント19インチ、リア20インチ)
- レッドのMコンパウンドブレーキ
- アコースティックガラス
- サンプロテクションガラス
- レッドアクセント入りのMスポーツシート
- Harman/Kardonサラウンドサウンドシステム
- 専用ロゴ入りサイドシル
- パーキングアシストプラス(縦列駐車機能は含まず)
- Mシートベルト
- M Driveプロフェッショナル
価格は1420万円で、ボディーカラーは「アルピン・ホワイト」「ブラック・サファイア」「Mブルックリン・グレー」の計3色。各色50台ずつ、計150台が販売される。デリバリーの開始時期は、2024年の第2四半期以降になる見込み。
(webCG)