ベントレーが最後のW12搭載モデル「バトゥール コンバーチブル」を公開

2024.05.08 自動車ニュース webCG 編集部
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ベントレー・バトゥール コンバーチブル
ベントレー・バトゥール コンバーチブル拡大

英ベントレーモーターズは2024年5月7日(現地時間)、2シーターの新たなオープントップモデル「ベントレー・バトゥール コンバーチブル」を世界初公開した。

 
ベントレーが最後のW12搭載モデル「バトゥール コンバーチブル」を公開の画像拡大
 
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バトゥール コンバーチブルは、ベントレーの社内オーダーメイド部門であるマリナーによって製作された、台数16台の限定モデル。「バカラル」「バトゥール」に続く“コーチビルト ベントレー”となる。

デザインにおいてはバカラルとバトゥールの要素を融合。前者から着想を得た“ラップアラウンド コックピット”を採用することで、2シーターとしてのキャラクターを強調したという。

シート後方には半密閉式のラゲッジコンパートメントを確保。往年のバルケッタ スポーツカーをほうふつとさせるエアブリッジとテーパードカウルも特徴とされている。ルーフは19秒で展開または収納が可能だ。

一方フロントには、最高出力750PS、最大トルク1000N・mを誇る、最もパワフルな6リッターW12ツインターボエンジンが搭載される。W12エンジンは生産終了が決まっており、バトゥール コンバーチブルは同ユニットを積む最後の一台となる。トランスミッションは8段DCT。チタンフィニッシャーを含む総チタン製のエキゾーストシステムもセリングポイントのひとつだ。

また同モデルでは、パーソナライゼーションも大きな見どころとされている。ペイントの選択肢は、マリナーのフルカラーパレットから、完全オーダーメイドのペイント、さらにハンドペイントのグラフィックまで自由自在。エクステリアのブライトウエアについては、明るさ/暗さが変更できるほか、サテン、グロス、チタンの組み合わせが可能。エアブリッジやトノカバー、ルーフの素材も指定できるほか、フロントグリルのコントラストカラーを段階的に変化させるオプションも用意されている。

内装では、3Dプリンターで製作される、ダイヤル式のローズゴールド製ドライブモードセレクターがポイント。ローズゴールド製の装飾は、エアコン吹き出し口の操作ノブや、ステアリングホイールのセンターマーカーにも使用されている。

(webCG)

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