BMWが「M4」の軽量・高性能バージョン「M4 CS」を40台限定で発売

2024.09.09 自動車ニュース webCG 編集部
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BMW M4 CS
BMW M4 CS拡大

BMWジャパンは2024年9月4日、「BMW Mモデル」の限定車「M4 CS」の注文受け付けを同日から同年9月17日午後11時59分まで専用ウェブサイト上にて行うと発表した。

20PSの出力向上を実現した、最高出力550PSを誇る3リッター直6ツインターボエンジンを搭載。
20PSの出力向上を実現した、最高出力550PSを誇る3リッター直6ツインターボエンジンを搭載。拡大
レッドハイグロスの「Mカーボンセラミックブレーキ」を標準で装備する。
レッドハイグロスの「Mカーボンセラミックブレーキ」を標準で装備する。拡大
日本には40台限定での導入。限定台数より注文数が上回った場合には厳正な抽選により、2024年10月以降に当選者のみに通知される。
日本には40台限定での導入。限定台数より注文数が上回った場合には厳正な抽選により、2024年10月以降に当選者のみに通知される。拡大

今回発表されたM4 CSは、「M4コンペティションM xDrive」をベースに約20kgの軽量化と20PSの出力向上を実現した、最高出力550PSを誇るハイパフォーマンスモデルである。

ボンネットやキドニーグリル、エアインレット、ドアミラーキャップ、リアスポイラー、ディフューザーなどに炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を採用し、軽量化を実現。イエローのデイタイムランニングランプが内蔵されたアダプティブLEDヘッドライトや、ブラックをベースにレッドのアクセントを加えたエンブレムの採用もトピックである。

インテリアでは、センターマーク付きの「Mアルカンターラステアリングホイール」や「Mカーボンファイバートリム」、専用のCFRP製センターコンソール、フロント用の「Mカーボンバケットシート」などが目を引く。

シャシーは路面追従性やキャンバー強度、ダンパーのレスポンスを向上させるためボールジョイントポイントを4カ所増やし、計14カ所に強化。専用サスペンションや専用スタビライザー、低重心化、レッドハイグロスの「Mカーボンセラミックブレーキ」を標準装備とすることで、サーキットにおける究極のドライビング性能を発揮するという。

これらの改良と軽量化により、0-100km/h加速3.4秒を実現している。価格は2068万円。

日本には40台限定での導入となり、限定台数より注文数が上回った場合には厳正な抽選により、2024年10月以降に当選者のみに通知するという。納車開始は、同年11月以降を予定している。

(webCG)

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